2012/12/30 Playbackチーム関西に行く Part1

 Playbackチーム(男4人)で関西に行ってきた。12月19から23日まで三泊四日。もちろん遊びに行っていた訳ではない。関西の、これからの『Playback』公開に向けて作戦会議を行ってきた訳で。

 京都、大阪、名古屋と各劇場を巡り、劇場の方や上映を支えてくれる地元の人たちや店舗さんなど、様々な方とお会いしてきました。繰り返しますが、遊びに行った訳でなく、男4人で車で巡ってました。

 …というと、なんだが勇ましく、いささかホモセクシャルに聞こえますが、実際のところは、まずこれから上映する場所に行って、上映される劇場をみて、そしてこれからお世話になる皆さんに挨拶したいという気持ちが大きかった。その場所に行き、そして顔を合わせて話してみたいという当たり前のことだったんです。

 そして、本当に多くの、違う場所で映画について、熱心に考え、実際に行動している方々と話しをして、これがとにかく充実していました。東京くんだりからむさくるしい男どもがわらわら来て迷惑だろうな、と思っていたら、そんな素振りは皆さん一切見せず(そう思われていないか心配どす…)、暖かく迎えてくださり感謝しきりでした。
劇場のあるその街の風景、そしてそこに住んでいる人々の顔を見て、やはりその場所でないとダメな何かみたいなものがあって、やはりとにかく足を動かすことは重要だよな、行かないとダメだなと感じました。

 今、映画館はデジタル化の波にさらされていて大変なことになっているのですが、最新のDCP(デジタルシネマパッケージ)上映だと、郵送して上映素材を送るのではなく、データをサーバーからダウンロードして使うことになるそうで、なるほど、そしたら輸送費もいらないしかなり楽になるのだろうと思う。けれど、そうしたらいつ人と会えばよいのだろうな。電話とメールで、素材もダウンロードしていたら、誰にも合わずにそれができちゃうし、ほとんど自分が何をしているか分からなくなっちゃうんじゃないだろうか?

 もちろん便利になることはいいことだし、例えば自販機が出てきた時には、人のふれあいが無くなるみたいなことは言われたのかもしれない。でも僕だって自販機があればそれで買う。それは悪いことだとは思わなくって、ただその代わりにこんな風に人と一緒にいる時間も失われる、そのことには敏感でありたいな、と思う。
 だから、それを使う自由も、使わない自由もある限りにおいて、便利になるということは悪いことではない。
 デジタル上等!てなもんです。

 まあそんな訳で業界的には色々ありますが、Playbackは当面35ミリフィルムをせっせと各地域に送って、可能ならその地にみんなで赴いて、そこの美味しいものも頂き(!)、映画を観て下さったお客さんと話したりできたらなんて素敵なことだろう!そんな風に上映を続けてい
こうと思わせてくれる旅でした。
旅の詳しい内容については、ブログで各メンバーより語っていきますのでどうぞお楽しみに!
岩井