2012/11/11 「よくわかんない」&「ひっかかる」

 11月11日。世ではポッキーの日。公開2日目。午後から冷たい雨であいにくの週末でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

 

 このHPのスタッフブログを読んでいる方は、映画に興味がある方がほとんどだと思いますが、皆さんはいつ頃から映画を見始めたのでしょうか?

 

 僕はと言えば、中学か高校ぐらいからでしょうか。それこそ、この作品の出演者、村上淳さんや渋川清彦さんがファッション誌(FINEBOYSやMen's non-noやSmart)でモデルとして活躍している時代。ど田舎のクソガキだった僕は買うこともできない東京の服屋さん情報やブランドの名前を覚えるのと同じように、そういうファッション誌のお勧め映画にあった、ジャームッシュとかカラックスのような一見「分かりにくい」映画を「分かんないけど、何だかかっこいいな」って思って見てました。なんとも甘酸っぱい時代です。もちろん家族で行った『back to the future』シリーズや『ジュラシックパーク』も大好きでしたが。

 

 でもその頃に見た作品って今でも節目節目に見返してる映画がすごく多い。

 多分「分からない」って思ったことがすごく引っ掛ってているからのような気がします。

 それからたくさんの映画を好きな人(中には映画にとりつかれたと言ったほうがいい人たちもたくさんいる)に出会って、「なぜ」それらの作品がおもしろいのか、あるいはおもしろいとされているのかということを具体的に話す時間に恵まれました。まぁ単に映画についてあーでもないこーでもないとバカ話をするだけのことですが。

 

 初日の舞台挨拶、はるばる来てくれたオープニング登場するスケボー少年、セナ君の『Playback』を見た感想が正直すぎて気持ち良かった。僕も同じくらいの年に見たら同じ感想を言ったかもしれないなと思います。

 『Playback』、自信を持っていいますが、引っ掛かる映画になったと思います。噛めば噛むほど味の出る作品ですので、早めに一度お召し上がりください。

 皆さんにとって一生ものの作品になってくれたら最高です。

 城内