2012/10/23

 23日は三宅とふたりで水戸。ISEC(アイセック/社団法人いばらき社会起業家評議会)というところに招かれたのです。ISECは今年の水戸短編映像祭にも協賛していて、同映像祭ディレクターで『Playback』ロケーションコーディネーターでもある平島悠三が映像祭のことを、そして水戸を故郷とする『Playback』のこと、またインディペンデント映画のことなどを、三宅とぼくとで諸々報告というか、パネルディスカッションというかたちでお話させていただきました。

 

 映画と街が結びうるすばらしい関係とは、どんなものなのか。たとえば横浜の黄金町と瀬田なつき監督『5 windows』は、それのひとつのかたちを示したと思います。もちろん『Playback』も、水戸で撮影をしたわけですし、水戸という街との関係を強く持っています。でも、その関係を実りあるものにするのは、まだまだこれから。『Playback』も水戸もこれから、現在進行形のなかでいろんなことを模索し、チャレンジしつつ、一緒に泣いたり笑ったり、怒ったりしながら進んでいくわけで、関係はまだまだ始まったばかり、とも言えるんです。

 

 しかし普段はなかなかお会いする機会のない起業家の方々と時間を共にし、お酒を酌み交わすなんて、いったいどうなるんだろう……と、少し不安でしたが、なんのことはありません、皆さん本当に映画も文化も街も愛していますし、何より、かつてのように自分たちの生活の一部として映画があってほしいんだ、という気持ちを強く持っている。そこは僕らも変わらないし、そのためにできることは、まだまだこれからたくさんあるはずなのです。水戸は近いうち、さらにおもしろいことになるはずです、きっと、やばいです。

 

 ちなみに水戸へは三宅と一緒にバスで行きまして、道中、あの映画が好きだ、この映画が最高だという、「映画好きふたりの馬鹿話」を久々にしました。ここ最近ずっと、あれやったか、これやったか、あれやらなきゃ、これやらなきゃ、なんて話がメインで、純粋に映画ばなしをしたのは、なんだかとても久しぶりだったような……。こういうのって必要だね、やっぱり。おかげで胃痛も治った。松井