【フォトレポート】完成記念イベントin京都《BACK TO THE TIME》関西プレミア

 9月23日(日)、《 BACK TO THE TIME —— 三宅唱、モノクロームの世界 》と銘打たれた完成記念イベントが京都シネマにて開かれ、『Playback』の国内では水戸短編映像祭、ぴあフィルムフェスティバルにつづくプレミア上映が行われました。

 

 この日も二部構成となっており、まず16:30から「三宅唱、モノクロームの世界」の一作目、監督の前作『やくたたず』の上映があり、上映後に監督、村上淳さん、渋川清彦さん、関西で映画批評・企画運営を行っているDOOM!のお二人と司会に松井宏を交えたトークショーが行われました。

 

 そして19:00からいよいよ『Playback』関西先行プレミア上映。立ち見のお客様が出るなど会場は満員御礼。

 

 『Playback』上映後、改めて監督、村上さん、渋川さんが登壇。そして新たに三浦誠己さんも加わり舞台挨拶をさせていただきました。


 舞台挨拶後にそのまま会場のみなさんから質問を受け付けて答えるティーチインをすることに。

 

 二作品を続けて見たというお客さんから「まったく新しい日本映画が胎動しているという気がした」との感想などに恐縮しつつもそれに続く質問に丁寧に受け答える監督。

 

 俳優陣には「シーンの反復を演じるのに違和感はなかったか?」という質問が飛び、「俳優というものはそもそもすべての台詞に違和感を持っているもの。」と村上さん。「違和感だけがあって、その違和感をなくしてしまうと、各俳優のセールスポイントがなくなってしまうし、違和感のある台詞こそを、自分の羞恥心だったり解釈だったり、人生経験の足りなさを瞬時にイコライジングして、どうすればいちばん自分から素直に出てくるのかと考えるのが俳優の役目なんです。」と、なるほどと思わせてもらう真摯な回答にティーチインは白熱。

 

 「モノクロにした理由」、「震災の爪痕」、「俳優の存在」、「ロケ地」などなど、たくさんの質問が飛び交い、この日のティーチインはおよそ1時間にわたりました。

 

 たいへん盛り上がったティーチイン。今後も機会があれば続けて参ります。関西先行プレミア上映、ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

 

 

 

 また21日からの三日間を通して各イベント・上映にご来場いただきました本当に多くのお客様に心より感謝致します。また、快くご協力いただいた関係各所の皆様、ほんとうにありがとうございました。