【レポート】 トークイベント ゲスト:玉井英棋さん(俳優)

 

 11月24日から1週間限定ロードショーが始まった『やくたたず』。その2日目の25日(日)、トークイベント週間の初回。『やくたたず』の上映後、三宅監督とガンちゃん役の玉井英棋さんによるトークショー(司会:松井宏)が行われました。

 

 

『Playback』にも出演している玉井さん。ちょうど真利子哲也監督『EL SANTO』の撮影時期と前後していため、プロレスラーの役作りのために鍛えた強靭な肉体姿のまま、村上さんや渋川さんの同級生役を演じ、やはり「一度みたらなかなか忘れない顔」の印象を残しています(ちなみに柴田貴哉さん、足立智充さん、片方一予さんが『やくたたず』からひき続き『Playback』に出演しています)。

 

 

玉井さんはなんとその昔、ブラジルに格闘家を目指して渡航していたことがあるそうです。なるほどそれでなのか(どうかはわかりませんが)『イエローキッド』も『EL SANTO』も格闘技映画すごいですね。『やくたたず』でもやはりその身体能力の高さが映画に躍動感を与えています。

 

 

三宅監督は『イエローキッド』に出演していた玉井さんを見て「ああ、絶対こいつは悪いやつだ、モノホンのそっち系の人が映ってる。さすが真利子さんそっちの繋がりあるんだ…」」と関心し、真利子監督におそるおそる連絡して玉井さんを紹介してもらい『やくたたず』のガンちゃん役にオファーしたそうです。

 

 

『やくたたず』の真冬の北海道という厳しい撮影現場で、とにかくひたすら雪の上を走るシーンが多かった玉井さん。極寒のなかを学ランで過ごし、雪の上をローファーで走らされるなどいろいろな苦労話も噴出。雪が思うように降らず撮影が止まってしまい街に遊びいった話や、タニくん役の山段智昭さんが自転車で転んで雪の上に顔面から落ちた話など過酷なロケの「いまとなっては話」が笑とともに語られおおいに盛り上がりました。

 

 

玉井さんは現在、『NINIFUNI』の共同脚本家であり、国内外問わず全世界からの寄付で製作するという新しい方法に挑戦している竹馬靖具監督の長編第2作『蜃気楼』に出演が決定しており絶賛撮影中とのこと。今後の活躍がとても楽しみです。

 

 

 

玉井 英棋(たまい ひでき)

 1985年愛媛県生まれ。

出演作に『イエローキッド』、『NINIFUNI』、『EL SANTO(Pilot Film)』(真利子哲也監督)、『やくたたず』、『Playback』(三宅唱監督)、『CUT』(アミール・ナデリ監督)など。現在、竹馬靖具監督『蜃気楼』を撮影中。

 

 

 

*画像は『やくたたず』出演者である南利雄さんのブログからお借りしました。