【イントロダクション】

 

初の劇場公開作『Playback』を撮り上げた新鋭・三宅唱監督。

その処女長編作『やくたたず』の上映が決定!

『やくたたず』を観た村上淳が瑞々しくも荒々しい作歌性に惚れ込み、

「一緒に映画を撮ろう」と声をかけて『Playback』が生まれた。

どちらもモノクロームで撮られた、まるで兄弟のような2作品。

三宅唱の世界をより強く体感するためのまたとない機会、是非お見逃しなく。

 

【物語】

 

札幌、12月。高校卒業を間近に控えたテツオら3人は、地元の先輩・伊丹が勤める防犯警備会社に通い始める。無為に過ごす時間を抜け出し、なんとか仕事の役に立とうと車の運転を教えてもらうのだが

「やくになんかたってたまるか!!」

北海道の荒野を背景に、若い男たちの切実な一瞬を重ねた青春映画。

波のように跡形もなく消えていく時間が鮮烈な印象を残す。